ひな工房のブログ

木彫りの仕事をしながら、つれづれ季節の移ろいを楽しみつつ今日の出来事を綴ります。

ひな工房のブログへようこそ。 京都府のまんなかあたり、綾部市で創作活動をしています。 由良川の流れる風光明媚な田舎町で、主に木彫り雛とウェルカムボードの制作をしています。季節の移ろいを感じながら、日々の思いをつづります。


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春一番が再びの寒さをつれてきた三月でした。
三日のお雛祭り、陽射しの穏やかさが戻り冬も終わったかなと
ホッとしています。

この日を迎えると、これまでに送り出した雛たちが
暗い箱の中から取り出されて
微笑んでいるような( ^ω^)・・・

静かにしみじみと、温かくなります。

写真のひなうさぎはこの春最後に送り出させて頂きました。
「花筏」です。


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コロナ禍のなかでも、赤尾漢方薬局の店内には
静かな時間が流れています。

「なんか、いつまでもここに居たい」
と言った友人のひとこと。

漢方薬のほのかな香りに癒される空間です。



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ひなうさぎを彫り始めた頃のものを再現。

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その頃を想って懐かしい感じがします。25年程前の「ひなうさぎ」です。

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平置きの五壇
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寒い一日でしたね。
一昨日20cm程積もった雪はすでに溶けています。
今年も終わろうとしているのに、いつもと違っています。
帰ってくるはずの遠方の家族を迎え入れる準備も、さらには大掃除さえ
しなくてもいいか・・・そんな何とも言えない感じ。

十二月四日から始めた「木彫りのひなうさぎ展」のご報告です。
赤尾漢方薬局の薬膳喫茶「悠々」さんのご厚意で、展示させて頂いています。

百年続く漢方薬局には、中庭にいたる通路にギャラリースペースがあります。
今日はそのさらに奥にある和室に展示させて頂いた壇飾り三点を、ご覧ください。




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三角飾り棚五壇飾り (幅490㎜×高760㎜×奥行320㎜)
バックには、白大島の古布を使っています。
上の飾り棚には「忍者あり七人衆」


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引き出し六壇飾り (480×720×550)

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引き出し七壇飾り
(幅480×高850×570)
(引き出しの家具として使用する場合 480×615×305)

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